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70ー80年代ロック名曲セレクション

ハード、ポップ、プログレ、ファンク、・・・等々、1970ー1980年代の洋楽ロックの名曲を独断と偏見でご紹介。この曲達を聞かずして、ロックを語ること無かれ。

Don't Tell Me You Love Me 【NIGHT RANGER】 (1982)

収録アルバム "Dawn Patorol"

 

 

アメリカ西海岸を代表するロック・バンド "Night Ranger" のデビュー・アルバム "Dawn Patorol"のヒット・チューン "Don't Tell Me You Love Me"です。

軽やかなギターのリフから始まる、疾走感タップリでノリノリのアメリカン・ハード・ロック・ナンバーです。このバンドの特徴は、何と言ってもブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンというスタイルの異なる二人のギタリストが絡み合うツイン・リード・ギターなんですが、この曲でもその魅力が充分に発揮されています。ギター小僧にはたまらない曲ですね(斯く言う私も若い頃には一生懸命コピーしたものです)。

アルバム全体を通して、このツイン・ギターのリフをメインに、疾走感・開放感あふれる痛快なハード・ロックが展開されています。どの曲を取ってもハズレがなく、アルバムとしての完成度も非常に高いものだと思います。

さて。

洋楽フリークには超有名な話ですが、シブがき隊の「ZOKKON命(ラブ)」のイントロは、この "Don't Tell Me You Love Me" のイントロのパクリです。

ここで「パクリ」の是非について問うつもりは全くありません。

「パクリ」なのか、「オマージュ」なのか、「インスパイア」なのか・・・、その線引きは非常に難しいところで、どこまではいいとか、どこからは悪いとかという議論も散々繰り返されてはいると思うのですが、間違いなく言えるのは、日本の音楽界(特に歌謡曲、ニュー・ミュージック、ポップスといったジャンル)は、その製造工程に関わるコンポーザー、アレンジャーといった人達が、(綺麗な言葉で言えば)洋楽のエッセンスを上手く取り入れて、日本流(自分流)にアレンジすることを学習しながら、発展してきたのだということです。

そりゃまあ、製造者の意思かどうかはわかりませんが、似ちゃうこともありますよね。

元曲探し、とか、元曲との聴き比べとか、そんな洋楽の楽しみ方もアリだと思うので、それはそれでよろしいのではないかな、と思う次第であります。